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文化 : 力作464点ずらり 下諏訪で県障害者文化芸術祭
更新:2013-9-22 6:01
「第16回県障害者文化芸術祭―夢・アートフェスタしもすわ」(県身体障害者福祉協会、県視覚障害者福祉協会などでつくる実行委員会主催、長野日報社など後援)が21、22の両日、下諏訪体育館で開かれている。障害のある個人やグループの作品464点が展示され、イベントなども行われている。
障害者の社会参加や文化芸術活動の振興などを目的に年1回、会場持ち回りで開催。開会式で、実行委員長の飯沼勝浩・県身体障害者福祉協会理事長は「作品は県内各地から寄せられた力作ばかり」と述べ、「今後も障害者の芸術文化向上に多くの方々のご協力をいただきたい」と呼び掛けた。
展示作品は小学生から80代までが制作した秀作。絵画は166点、手芸は125点、工芸は65点、書は72点、写真は36点で、「目が不自由なため職員と絵柄を決め、指で絵柄を確認しながら針を刺して」作ったという壁掛けや、「不自由な身体にめげず1カ月半かけて完成させた」とする共同作品も並ぶ。
初日のステージでは障害のある伊那市と長野市のバンド2団体が出演し、下諏訪混声合唱団が澄んだ歌声を発表。体験コーナーでは同町のパスレルアートインストラクターがパステルクレヨンを使ったカード作りの指導なども行った。
22日は午前9時~午後2時(体験コーナーの催しは午後1時まで)に開場。午前10時からは、童謡歌手として知られる安田祥子さんが「残したい 伝えたい 日本の歌」と題して講演する。
引用元: 長野日報 (Nagano Nippo Web) – ニュース – 力作464点ずらり 下諏訪で県障害者文化芸術祭
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