この分野にそれなりに深く関わってる方でなければ、アール・ブリュットだったり、アウトサイダー・アートだったり、エイブル・アートだったり、ボーダレス・アートだったり、バリアフリー・アートだったり、バリアレス・アートだったり、アール・イマキュレだったり、チャレンジド・アートだったり、ワンダー・アートだったり、障害者アートだったり、『ただの(Just)』アートだったり、まだまだ他にもいろんな呼び方をされてる「それら」の違いやニュアンスって、全くわからないだろうと思います。(というか、制作者本人にとってはアートでも何でもないものを、勝手にアートというくくりに当てはめ、現在の“制度”にのせて展示していたりもするわけです。)
実のところ、当管理人も正直理解しているとは言いがたいところなのですが、それぞれ皆さん自分なりの想いやニュアンスを込めて、敢えて違うラベリングを使っている事が多いので、勝手に違う呼び方で紹介してしまうわけにはいかない事は確かですので、紹介記事においては、できるだけ各情報の発信源による呼称をそのままお伝えするつもりです。
というわけで、毎日新聞地方版(群馬)より、工房あかねの展覧会の記事です。
工房あかね展:障害者の80作品展示 来月1日から安中・松井田 「森の家」で宿泊も /群馬
毎日新聞 2013年01月22日 地方版
知的障害や精神障害を持つ人たちが描いた作品約80点を展示する「バリアフリーアート工房あかね展」が来月1日から始まる。会場は、さまざまな障害を持つ人が快適に過ごせるように造られたバリアフリーのペンション「まついだ森の家」(安中市松井田町上増田)で、泊まりがけの滞在もできる。運営する黒羽知代代表は「障害がある人もない人も、森の中でゆったりとアートを楽しんでほしい」と話している。
まついだ森の家は96年、横浜市の福祉関係者らが造った。車いすで移動しやすい造りで、介助犬を連れての宿泊も可能だ。2011年から、障害を持つ人の芸術活動を支援するNPO法人「工房あかね」(高崎市山田町)の作品展示を始め、今年で3回目だ。
展示は、来月1〜24日の金、土、日曜日のみで、時間は午前10〜15時。入場無料。期間中は、参加費500円前後でキャンドル作りや陶芸に挑戦できるワークショップも行っている。
問い合わせは、まついだ森の家(電話・ファクス 027・393・0655)へ。【奥山はるな】
引用元: 工房あかね展:障害者の80作品展示 来月1日から安中・松井田 「森の家」で宿泊も /群馬- 毎日jp(毎日新聞)
(工房あかねさん、せっかくウェブサイトもブログもツイッターも開設されてるのだから、こういう情報のリリースには活用してくださいね・・・!)