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心躍る障害者の絵画 右京で展示
専門の美術教育を受けていない人による独創的な作品「アール・ブリュット」を紹介する企画展が、右京区の交流施設「ぶらり嵐山」内の府アールブリュッ都ギャラリーで開かれている。29日まで、入場無料。
アール・ブリュットは「生(き)の芸術」と呼ばれ、フランスの画家ジャン・デュビュッフェが提唱。近年は知的障害者らによる作品を指して呼ぶことが多く、今回は、伏見区の身体障害者福祉センター「京都市ふしみ学園」で絵画や陶芸などの創作活動に取り組むメンバー6人が絵画12点を出品した。
雑誌やインターネットで見た動物たちを油性マーカーで色鮮やかに再現した井垣正広さん(50)の「ジャングル」や、カラフルな洋酒の瓶をクレヨンで描いた嶋津仁さん(50)の「外国のお酒」、大地を悠々と歩くキリンの姿を色鉛筆で表現した木村全彦さん(29)の作品などが並んでいる。
企画した「みずのき美術館」(亀岡市)のディレクター・奥山理子さん(26)は「どれも心躍る絵ばかり」とPRしている。
午前10時~午後5時(火曜定休)。問い合わせは同施設(075・873・1232)へ。
(2013年9月5日 読売新聞)
引用元: 心躍る障害者の絵画 右京で展示 : 京都 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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