[紹介] 本日発売: アール・ブリュット? アウトサイダー・アート? ポコラート! 福祉×表現×美術×魂

3331 Arts Chiyodaの「アール・ブリュット? アウトサイダー・アート? ポコラート! 福祉×表現×美術×魂」が本日発売です。単行本(ソフトカバー)368ページ。これは必見ですね!

アウトサイダー・アートやアール・ブリュットと交差しつつ、独自の地平を目指す3331 Arts Chiyodaの障がい者アート支援事業「ポコラート」。「ポコラート(POCORART)」とは、「Place of“Core + Relation Art”」を略した造語であり、「障がいのある人・ない人・アーティス トが、核心の部分で相互に影響し合う場」を創造するという理念を示す名称です。本プロジェクトによる『ポコラー ト全国公募展』は2012年12月で3回目を迎え、既成の枠にとらわれない作品の発表の場となっています。

本書ではこれまでの全国公募展を振り返り、1・2回目の受賞作品11点と、2回目の入選作品約200点をオールカラー写真で一挙掲載。作家・いしいしんじ氏による書き下ろしコラムや、日本のアウトサイダー・アートにおける第一人者・服部正氏、現代美術作家・椿昇氏をはじめとする、専門家、アーティ ストによるテキストを掲載。また、国内アール・ブリュッ トの専門機関で専門員としても第一線に立つ東京国立近代美術館主任研究員・保坂健二朗氏による論考と、海外と日本の出来事を織り交ぜて作成されたポコラート関連年表は、近年注目を集めるアウトサイダー・アートやアー ル・ブリュット分野の日本における動向を記録した数少ない貴重な資料となります。(テキストはすべて日英表記)

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[ニュース] 滋賀県がガイド本発行(京都新聞より)

アール・ブリュットの美感じて 滋賀県がガイド本発行

滋賀県は、障害のある人など専門の美術教育を受けていない人が表現した造形作品「アール・ブリュット」の魅力を紹介するガイドブックを発行した。

好評だった昨年度に続く2冊目の発行で、パリ市で開かれた「アール・ブリュット・ジャポネ展」に出展した全国計12人の作家を紹介した。

滋賀からは陶芸の鎌江一美さんをはじめ、絵画や刺しゅうの造形活動に取り組む10代~70代の男女6人が登場。解説を交えて作家の活動風景や作品を写真で紹介している。

ほかにも県内で作品を鑑賞できる施設や推進に向けた県の取り組みも掲載した。

A4変形判、32ページ。1万5千部発行。県内各図書館などで無償配布している。問い合わせは「美の滋賀」発信推進室TEL077(528)3333。

【 2013年01月10日 10時19分 】

引用元: アール・ブリュットの美感じて 滋賀県がガイド本発行 : 京都新聞

詳細は滋賀県のリリースに掲載されています。

なおVol.1はこちらでPDFでも配布されています。

[紹介] ロンドン・ウェルカムコレクションで日本のアウトサイダーアートの展覧会

イギリスの美術館、ウェルカム・コレクションにて、2013/3/28〜6/30の期間「Outsider Art from Japan(日本のアウトサイダーアート)」展が開催されます。

‘Outsider Art in Japan’ coming to Wellcome Collection
Wellcome Collection | 28 March-30 June 2013

Wellcome Collection’s spring exhibition, ‘Outsider Art from Japan’, will bring together more than 300 works for the first major display of Japanese outsider art in the UK. The 46 artists represented in the show are residents and day patients at social welfare institutions across the main island of Honshu, and they present diverse bodies of work including ceramics, textiles, paintings, sculpture and drawings.

引用元: ‘Outsider Art in Japan’ coming to Wellcome Collection

社会福祉法人 愛成会リリース記事によると、これは以下の美術館を廻るヨーロッパ巡回展の一環とのことです。

なお、ヨーロッパ巡回展 日本事務局のツイッターアカウントは@artbrut_nakanoです。(愛成会が運営)

 
— 2/28追記
Exhibitionsページに掲載されています。
Souzou: Outsider Art from Japan – Wellcome Collection:

http://www.wellcomecollection.org/whats-on/exhibitions/japanese-outsider-art.aspx

[紹介] フリーマガジン「流星」

Twitterで見かけたフリーマガジンがアウトサイダー・アートを取り上げていましたので、紹介させて頂きます。

フリーマガジン「流星」/free magazine -Ryusei-

創刊号:特集「アウトサイダー・アート」
第二号:取材記事「アウトサイダー・アート系人形作家 河野咲子さん」

どちらも、ウェブサイトのバックナンバーからPDFファイルをダウンロードできます。

[紹介] アウトサイダー・アートの移動美術館!?

わくわくするブログ記事だったので、紹介します。

アウトサイダー・アートを集めた、世界中を移動する美術館がパリにやってきた! The Museum of Everything

2013年01月08日

通りを歩いてると、なんだか、学祭みたいな雰囲気を醸し出してる小さな入り口を発見。たくさんの矢印に導かれて進んで行くと、そこは美術館になってました!

ここは、Chalet Societyという、元パレ・ド・トーキョーのディレクターでありチーフ・キュレーターだったMarc-Olivier Wahlerを迎えて、同時代の芸術機関に対して疑問を投げかけるプロジェクト。もともと、学校だったところを改装して美術館に変身させてます。

そして立ち上がりの最初の展示は、The Museum of Everithingという、世界中を巡回してる移動美術館。2009年にロンドンで始まった、この移動美術館は、イタリアのトリノ、モスクワ、そしてパリにやってきました!19世紀から21世紀までの、主にアウトサイダー・アーティストたちの作品を集めて紹介しています。

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会期が2月24日まで延期されました!!
ぜひ、遊びに行ってみてください!!

引用元: アウトサイダー・アートを集めた、世界中を移動する美術館がパリにやってきた! The Museum of Everything|taco ブログ|VOGUE

日本からおいそれとは行けないですが、チャンスがある方は行ってみてはいかがでしょうか。

[ニュース] 岡山・ももぞの学園 グループ展(山陽新聞より)

入所「作家」が初の作品展 岡山・ももぞの学園

社会福祉法人・ももぞの学園(岡山市北区粟井)の障害者支援施設に入所している“作家”たちの初の作品展「ももぞのに暮らす作家たち―線と文字に秘められた魂と生命の表現―」が8日、山陽新聞社さん太ギャラリー(同柳町)で始まった。13日まで。

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(2013/1/8 20:47)

引用元: 入所「作家」が初の作品展 岡山・ももぞの学園 – 山陽新聞ニュース.

[ニュース] アール・ブリュットネットワーク設立フォーラム(京都新聞より)

アール・ブリュットの全国組織、2月に設立フォーラム

滋賀県と県社会福祉事業団は、美術の専門教育を受けていない人が内なる美を表現した芸術作品「アール・ブリュット」の魅力を発信する全国組織の設立記念フォーラムを2月10日午前10時から、大津市の大津プリンスホテルで開く。

全国組織は「アール・ブリュットネットワーク」で、芸術や医療、行政の各関係者の交流を促進し、振興を図るのが狙い。

フォーラムは午前に長浜市や亀岡市などのアール・ブリュットの関係者による事例発表と意見交換、午後は国立美術館の青柳正規理事長とアーティスト日比野克彦さんによる対談、作家田口ランディさんの講演がある。午後4時20分まで。無料。申し込み不要で、定員150人の先着順。

同時にネットワークの会員も募集している。登録無料。年1回のフォーラムや会員による情報交換会の開催、メールマガジンでの情報提供がある。

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【 2013年01月06日 22時40分 】

引用元: アール・ブリュットの全国組織、2月に設立フォーラム : 京都新聞

[ニュース] 書家金澤さんと326さんの作品展示(佐賀新聞より)

書家金澤さんと326さんの作品展示

昨年11月に佐賀市で開かれた全国障害者芸術・文化祭さが大会「バラエティ・アート・フェスタ」(バラフェス)で、ダウン症の書家金澤翔子さんと、佐賀市出身のイラストレーター326(ミツル)さんが制作した作品が、同市の県立博物館・美術館で特別展示されている。来月3日まで。

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2013年01月06日更新

引用元: 書家金澤さんと326さんの作品展示/佐賀新聞ニュース/The Saga Shimbun :佐賀のニュース.

[ニュース] 企画展「スーパー・ワールド・オン・ペーパー」@藁工ミュージアム(高知新聞より)

アールブリュット若手2作家の63点紹介 高知市の藁工ミュージアム

2012年12月22日08時13分

1990年代生まれの若手アールブリュット2作家の作品を紹介する企画展「スーパー・ワールド・オン・ペーパー」が高知市南金田の藁工ミュージアムで開かれている。63点の繊細かつ大胆な平面世界に注目したい。2013年2月11日まで。

アールブリュットは障害者を含め専門の美術教育を受けていない人たちの作品を指す。同展は滋賀県の「ボーダレス・アートミュージアムNO―MA」が企画。高知県巡回展は藁工ミュージアムの開館1周年特別記念展となる。

引用元: 高知新聞:高知のニュース:文化・芸能:アールブリュット若手2作家の63点紹介 高知市の藁工ミュージアム.