「アール・ブリュット」発信へ 来年2月に全国組織
2012年12月19日
県社会福祉事業団と県は十八日、美術の専門的教育を受けていない人が内面の衝動を表現する芸術「アール・ブリュット」の魅力を発信していく全国的な組織「アール・ブリュットネットワーク」を、来年二月に設立すると発表した。
アール・ブリュットの作者には障害がある人が多い。同事業団は昨年、作者を支える美術や福祉、医療の各分野の関係者を集め、全国的な連携体制のあり方を検討。その中で、振興に向けてネットワーク設立の機運が高まり、今夏から設立準備会で組織体制などについて検討してきた。
活動内容はフォーラムや情報交換会の開催など。設立に合わせて、さまざまな交流会に参加できる「会員」と、メールマガジンなどで情報を受け取ることができる「情報会員」を募集している。当面の会費は無料。
[ニュース] ファッションとアウトサイダーアートのコラボプロジェクト(ファッションプレスより)
モードとリラックスが混ざり合った大人のカジュアル・レイヤードスタイルが注目を集めるNUDE:MM(ヌード:マサヒコマルヤマ)。そのデザイナーの丸山昌彦が 作者の名前も経歴も知らない作品への“一目惚れ”がきっかけとなり、アウトサイダーアートとのコラボレーションプロジェクト「NUDE:MM × CORNERS ×PR-y」が始動した。2012年12月末よりTシャツの発売がスタートする。
コレクションは大阪にある知的障害者施設「アトリエ コーナス(ATELIER CORNERS)」に在籍する西岡弘治と吉川真美の絵画作品がモチーフ。シャツやジャケット、ワンピース、パンツ、ストールなどのアイテムをオリジナルで製作した。パリの展示会では、6カ国のバイヤーからのオーダー、様々なメディア取材を受けるなど、その動向に各方面から熱視線が注がれている。
引用元: NUDE:MMがアウトサイダーアートとのコラボレーションプロジェクトをスタート | ニュース – ファッションプレス.
[ニュース] HAPPY SPOT NARA(毎日新聞より)
元気印@学校:障害者とアート制作 奈良市の小中、交流で互いに刺激 /奈良
毎日新聞 2012年12月08日 地方版
◇来年2月、県文化会館で展示
アートを接点に障害のある人たちと出会う授業が、奈良市の小中学校で始まっている。財団法人たんぽぽの家が講師やスタッフを派遣し、小中学生とアート作品を共同制作するもので、作品と授業の様子は来年2月7〜17日、奈良市登大路町の県文化会館で開かれる「県障害者芸術祭 HAPPY SPOT NARA」(県主催)で展示する。
同芸術祭は、アート活動をする障害者が出会いの場を広げ、その表現や周囲の人々との関係性を社会に伝えることも目的にしている。同市藤ノ木台1の富雄南中学校では先月、1年生の福祉体験学習の一環で、全盲の人と触覚で楽しめる作品を制作した。また同市雑司町の鼓阪小学校では3、4年生が、キャラクター造形や「数字と動物」をテーマにした作品を年内に作る。
引用元: 元気印@学校:障害者とアート制作 奈良市の小中、交流で互いに刺激 /奈良- 毎日jp(毎日新聞)
詳細はこちらのページを御覧ください。
奈良県障害者芸術祭 HAPPY SPOT NARA 2012-2013 を開催します!/奈良県公式ホームページ