アール・ブリュットの美感じて 滋賀県がガイド本発行
滋賀県は、障害のある人など専門の美術教育を受けていない人が表現した造形作品「アール・ブリュット」の魅力を紹介するガイドブックを発行した。
好評だった昨年度に続く2冊目の発行で、パリ市で開かれた「アール・ブリュット・ジャポネ展」に出展した全国計12人の作家を紹介した。
滋賀からは陶芸の鎌江一美さんをはじめ、絵画や刺しゅうの造形活動に取り組む10代~70代の男女6人が登場。解説を交えて作家の活動風景や作品を写真で紹介している。
ほかにも県内で作品を鑑賞できる施設や推進に向けた県の取り組みも掲載した。
A4変形判、32ページ。1万5千部発行。県内各図書館などで無償配布している。問い合わせは「美の滋賀」発信推進室TEL077(528)3333。
【 2013年01月10日 10時19分 】
引用元: アール・ブリュットの美感じて 滋賀県がガイド本発行 : 京都新聞
詳細は滋賀県のリリースに掲載されています。
なおVol.1はこちらでPDFでも配布されています。