月別アーカイブ: 2013年1月

[ニュース] ポコラートの紹介記事(産経ニュース)

今週末(20日)に会期終了を迎えるポコラート全国公募展について、ニュース記事が出ていますので紹介しておきます。

障害者に夢 才能発掘も 美術公募展
2013.1.17 08:17

障害者に芸術作品の出品を呼びかける美術公募展が注目を浴びている。東京都内で開催中の「ポコラート全国公募展」。障害者に生きがいを与えるとともに、思わぬ“才能”の発掘にも期待がかかる。

平成23年12月から始まり、2回目の開催。今回は全国約千の障害者施設や主要美術大学に呼びかけ、621人の応募があった。このうち障害者は497人で、146人が入選を果たした。

展示された入選作計214点を見ると、障害者とプロの区別がつかないほど。審査員で東京国立近代美術館の保坂健次朗主任研究員(36)は「審査する側の目も問われる」と語る。4人の審査員は略歴などの予備知識を与えられずに審査するため、プロが落ちることも。絵画が入選した20代の知的障害者の女性は「励みになり、前に進めます」と喜んだ。障害者施設の職員からは「おとなしく引っ込み思案だった女性が、入選を機に前向きになった」という声も上がる。

引用元: 障害者に夢 才能発掘も 美術公募展 – MSN産経ニュース

なお、NO-MAで開催されている企画展「ing ・・・ ~障害のある人の進行形~」も20日まで。気になっているけどまだ行けていないという方、展覧会情報のチェックをお忘れなく!

[紹介] ライブハウスでART作品展 – Rock & Art 大阪

ライブハウスでART作品展をします!
Rock & Art 大阪!
知的に障がいのある方とロックンロール介助士が組んだバンドとARTの融合!


こだわりとは何でしょう。思い入れ、愛着、ひたすら、一途、美学、流儀、信念、垣根、哲学、しつこさ、愚直、愛、、、、。

この、アーティスト達のこだわりの向こう。垣根の向こうを体験する展示です。

<内容>知的に障害のある方のライブと作品展
<日程>1月20日(日)14:30~17:00   作品展は終日。
<サイト>http://facebook.com/yayoienpage

(プレスリリース資料より抜粋)

[ニュース] 鞆で障害者施設の作品展(中国新聞より)

鞆の津ミュージアムで開かれる展覧会FUKUROKU ART 第10回 はじめまし展「事件は現場で起きている!」についての新聞記事が出ています。

’13/1/13

鞆で障害者施設の作品展

福山市鞆町の鞆の津ミュージアムで12日、同市水呑町の知的障害者支援施設「福山六方学園」の利用者の作品展が始まった。無料。27日まで。

友人や家族をモデルに粘土で作った人形のほか、カラーペンで画用紙に自分の名前を書き連ねるなどした104人の作品が並ぶ。

引用元: 鞆で障害者施設の作品展 – 中国新聞

パフォーマンスや公開制作が毎日予定されていますので、展覧会のページブログもチェックしてお出かけ下さい。

[紹介] 本日発売: アール・ブリュット? アウトサイダー・アート? ポコラート! 福祉×表現×美術×魂

3331 Arts Chiyodaの「アール・ブリュット? アウトサイダー・アート? ポコラート! 福祉×表現×美術×魂」が本日発売です。単行本(ソフトカバー)368ページ。これは必見ですね!

アウトサイダー・アートやアール・ブリュットと交差しつつ、独自の地平を目指す3331 Arts Chiyodaの障がい者アート支援事業「ポコラート」。「ポコラート(POCORART)」とは、「Place of“Core + Relation Art”」を略した造語であり、「障がいのある人・ない人・アーティス トが、核心の部分で相互に影響し合う場」を創造するという理念を示す名称です。本プロジェクトによる『ポコラー ト全国公募展』は2012年12月で3回目を迎え、既成の枠にとらわれない作品の発表の場となっています。

本書ではこれまでの全国公募展を振り返り、1・2回目の受賞作品11点と、2回目の入選作品約200点をオールカラー写真で一挙掲載。作家・いしいしんじ氏による書き下ろしコラムや、日本のアウトサイダー・アートにおける第一人者・服部正氏、現代美術作家・椿昇氏をはじめとする、専門家、アーティ ストによるテキストを掲載。また、国内アール・ブリュッ トの専門機関で専門員としても第一線に立つ東京国立近代美術館主任研究員・保坂健二朗氏による論考と、海外と日本の出来事を織り交ぜて作成されたポコラート関連年表は、近年注目を集めるアウトサイダー・アートやアー ル・ブリュット分野の日本における動向を記録した数少ない貴重な資料となります。(テキストはすべて日英表記)

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[ニュース] 滋賀県がガイド本発行(京都新聞より)

アール・ブリュットの美感じて 滋賀県がガイド本発行

滋賀県は、障害のある人など専門の美術教育を受けていない人が表現した造形作品「アール・ブリュット」の魅力を紹介するガイドブックを発行した。

好評だった昨年度に続く2冊目の発行で、パリ市で開かれた「アール・ブリュット・ジャポネ展」に出展した全国計12人の作家を紹介した。

滋賀からは陶芸の鎌江一美さんをはじめ、絵画や刺しゅうの造形活動に取り組む10代~70代の男女6人が登場。解説を交えて作家の活動風景や作品を写真で紹介している。

ほかにも県内で作品を鑑賞できる施設や推進に向けた県の取り組みも掲載した。

A4変形判、32ページ。1万5千部発行。県内各図書館などで無償配布している。問い合わせは「美の滋賀」発信推進室TEL077(528)3333。

【 2013年01月10日 10時19分 】

引用元: アール・ブリュットの美感じて 滋賀県がガイド本発行 : 京都新聞

詳細は滋賀県のリリースに掲載されています。

なおVol.1はこちらでPDFでも配布されています。

[紹介] ロンドン・ウェルカムコレクションで日本のアウトサイダーアートの展覧会

イギリスの美術館、ウェルカム・コレクションにて、2013/3/28〜6/30の期間「Outsider Art from Japan(日本のアウトサイダーアート)」展が開催されます。

‘Outsider Art in Japan’ coming to Wellcome Collection
Wellcome Collection | 28 March-30 June 2013

Wellcome Collection’s spring exhibition, ‘Outsider Art from Japan’, will bring together more than 300 works for the first major display of Japanese outsider art in the UK. The 46 artists represented in the show are residents and day patients at social welfare institutions across the main island of Honshu, and they present diverse bodies of work including ceramics, textiles, paintings, sculpture and drawings.

引用元: ‘Outsider Art in Japan’ coming to Wellcome Collection

社会福祉法人 愛成会リリース記事によると、これは以下の美術館を廻るヨーロッパ巡回展の一環とのことです。

なお、ヨーロッパ巡回展 日本事務局のツイッターアカウントは@artbrut_nakanoです。(愛成会が運営)

 
— 2/28追記
Exhibitionsページに掲載されています。
Souzou: Outsider Art from Japan – Wellcome Collection:

http://www.wellcomecollection.org/whats-on/exhibitions/japanese-outsider-art.aspx

[紹介] フリーマガジン「流星」

Twitterで見かけたフリーマガジンがアウトサイダー・アートを取り上げていましたので、紹介させて頂きます。

フリーマガジン「流星」/free magazine -Ryusei-

創刊号:特集「アウトサイダー・アート」
第二号:取材記事「アウトサイダー・アート系人形作家 河野咲子さん」

どちらも、ウェブサイトのバックナンバーからPDFファイルをダウンロードできます。

[紹介] アウトサイダー・アートの移動美術館!?

わくわくするブログ記事だったので、紹介します。

アウトサイダー・アートを集めた、世界中を移動する美術館がパリにやってきた! The Museum of Everything

2013年01月08日

通りを歩いてると、なんだか、学祭みたいな雰囲気を醸し出してる小さな入り口を発見。たくさんの矢印に導かれて進んで行くと、そこは美術館になってました!

ここは、Chalet Societyという、元パレ・ド・トーキョーのディレクターでありチーフ・キュレーターだったMarc-Olivier Wahlerを迎えて、同時代の芸術機関に対して疑問を投げかけるプロジェクト。もともと、学校だったところを改装して美術館に変身させてます。

そして立ち上がりの最初の展示は、The Museum of Everithingという、世界中を巡回してる移動美術館。2009年にロンドンで始まった、この移動美術館は、イタリアのトリノ、モスクワ、そしてパリにやってきました!19世紀から21世紀までの、主にアウトサイダー・アーティストたちの作品を集めて紹介しています。

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会期が2月24日まで延期されました!!
ぜひ、遊びに行ってみてください!!

引用元: アウトサイダー・アートを集めた、世界中を移動する美術館がパリにやってきた! The Museum of Everything|taco ブログ|VOGUE

日本からおいそれとは行けないですが、チャンスがある方は行ってみてはいかがでしょうか。

[ニュース] 岡山・ももぞの学園 グループ展(山陽新聞より)

入所「作家」が初の作品展 岡山・ももぞの学園

社会福祉法人・ももぞの学園(岡山市北区粟井)の障害者支援施設に入所している“作家”たちの初の作品展「ももぞのに暮らす作家たち―線と文字に秘められた魂と生命の表現―」が8日、山陽新聞社さん太ギャラリー(同柳町)で始まった。13日まで。

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(2013/1/8 20:47)

引用元: 入所「作家」が初の作品展 岡山・ももぞの学園 – 山陽新聞ニュース.