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[ニュース] 障害者のアート活動に関するニュース記事3件

障害者のアート活動に関する昨日のニュース記事3件をまとめて紹介します。

作家は若き知的障害者
アート雑貨を市内で販売
2013年1月19日号

西湘地区のダウン症の子どもをもつ親の会「ひよこの会」では、知的障害者たちの働く場づくり「ひよこあーとぷろじぇくと」を行っている。アートディレクターの中津川浩章さんによるワークショップを通して、自由な表現活動をする場を提供。作品は雑貨に加工され、市内栄町のマルげん商店(【電話】0465・35・9598)で販売している。

代表の萩原美由紀さんは「才能を育み、アーティストとして活躍できる環境をつくるとともに、プロとして価値の高い商品を提供したい」と話している。

引用元: 作家は若き知的障害者 | 小田原 | タウンニュース

“新人作家”創作に意欲 障害者ら所属 「金沢アート工房」
2013年1月19日

アート工房は優れた才能を持つ障害者の創造力を応援しようと二〇〇七年四月、国枝さんが市の支援を受け設立。市松ケ枝福祉館で毎月数回、創作の場を提供している。メンバーは当初一人。一二年末に古地君ら二人が加わり、十人に増えた。

アート工房の作品展は三月二~十日に金沢市の県政記念しいのき迎賓館で開かれる。早都美さんは「創作の環境を整えてあげることが大切。楽しい作品が生まれてほしい」と願っている。

引用元: 中日新聞:“新人作家”創作に意欲 障害者ら所属 「金沢アート工房」:石川(CHUNICHI Web)

色、形 自由に 障害者アート 地下街で作品展(01/19 16:00)
知的障害者の作品が並ぶ「あらかるあーと」

札幌市内や近郊に住む知的障害者が制作した絵画や工芸品を展示する「あらかるあーと」が18日、札幌市中央区の「さっぽろ地下街オーロラスクエア」で始まった。

札幌市知的障がい福祉協会が毎年開催し、13回目。市内の入所、通所施設や作業所を利用する333人が絵画や織物、書道など合作も含め210点を出品した。

オレンジ、黒、黄色といったさまざまな色の絵の具やクレヨンを使って宇宙を表現した絵や、着色したつまようじを発泡スチロールの土台に何本も刺し、テントウムシやクローバーの形に仕上げた作品など、感性が光っている。同協会は「多くの市民に見てもらい、障害者アートの素晴らしさを知ってほしい」という。20日まで。(藤本卓郎)

引用元: 色、形 自由に 障害者アート 地下街で作品展-北海道新聞[札幌圏]

[ニュース] 豊島でチャレンジドアート展(東京新聞)

島根県の障害者通所施設によるアート展が、東京芸術劇場のギャラリーで開かれるそうです。

花開く豊かな感性 豊島できょうからチャレンジドアート展
2013年1月18日
障害のある人々の絵や陶芸を本格的な美術品として紹介する展示会「チャレンジドアートコレクション2013」が十八~二十日、豊島区の東京芸術劇場ギャラリー2で開かれる。島根県出雲市のNPO法人「サポートセンターどりーむ」の主催。障害者アートは、どんなに優れていても福祉の範囲でとらえられがちだ。どりーむは、現状を打ち破り、ビジネスに結び付けて障害者の自立につなげようと活動している。 ….

引用元: 東京新聞:花開く豊かな感性 豊島できょうからチャレンジドアート展 :東京TOKYO Web.

チャレンジド(Challenged)は「障害を持つ人」を表す言葉ですから、実質的に「障害者アート」という切り口の展覧会ではありますが、ともあれアール・ブリュット/アウトサイダー・アート愛好家にとっては、内容が気になるアート展ではないでしょうか。

詳細は「NPO法人 サポートセンター どりーむ」のウェブサイトをご覧ください。

[ニュース] ポコラートの紹介記事(産経ニュース)

今週末(20日)に会期終了を迎えるポコラート全国公募展について、ニュース記事が出ていますので紹介しておきます。

障害者に夢 才能発掘も 美術公募展
2013.1.17 08:17

障害者に芸術作品の出品を呼びかける美術公募展が注目を浴びている。東京都内で開催中の「ポコラート全国公募展」。障害者に生きがいを与えるとともに、思わぬ“才能”の発掘にも期待がかかる。

平成23年12月から始まり、2回目の開催。今回は全国約千の障害者施設や主要美術大学に呼びかけ、621人の応募があった。このうち障害者は497人で、146人が入選を果たした。

展示された入選作計214点を見ると、障害者とプロの区別がつかないほど。審査員で東京国立近代美術館の保坂健次朗主任研究員(36)は「審査する側の目も問われる」と語る。4人の審査員は略歴などの予備知識を与えられずに審査するため、プロが落ちることも。絵画が入選した20代の知的障害者の女性は「励みになり、前に進めます」と喜んだ。障害者施設の職員からは「おとなしく引っ込み思案だった女性が、入選を機に前向きになった」という声も上がる。

引用元: 障害者に夢 才能発掘も 美術公募展 – MSN産経ニュース

なお、NO-MAで開催されている企画展「ing ・・・ ~障害のある人の進行形~」も20日まで。気になっているけどまだ行けていないという方、展覧会情報のチェックをお忘れなく!

[紹介] ライブハウスでART作品展 – Rock & Art 大阪

ライブハウスでART作品展をします!
Rock & Art 大阪!
知的に障がいのある方とロックンロール介助士が組んだバンドとARTの融合!


こだわりとは何でしょう。思い入れ、愛着、ひたすら、一途、美学、流儀、信念、垣根、哲学、しつこさ、愚直、愛、、、、。

この、アーティスト達のこだわりの向こう。垣根の向こうを体験する展示です。

<内容>知的に障害のある方のライブと作品展
<日程>1月20日(日)14:30~17:00   作品展は終日。
<サイト>http://facebook.com/yayoienpage

(プレスリリース資料より抜粋)

[ニュース] 鞆で障害者施設の作品展(中国新聞より)

鞆の津ミュージアムで開かれる展覧会FUKUROKU ART 第10回 はじめまし展「事件は現場で起きている!」についての新聞記事が出ています。

’13/1/13

鞆で障害者施設の作品展

福山市鞆町の鞆の津ミュージアムで12日、同市水呑町の知的障害者支援施設「福山六方学園」の利用者の作品展が始まった。無料。27日まで。

友人や家族をモデルに粘土で作った人形のほか、カラーペンで画用紙に自分の名前を書き連ねるなどした104人の作品が並ぶ。

引用元: 鞆で障害者施設の作品展 – 中国新聞

パフォーマンスや公開制作が毎日予定されていますので、展覧会のページブログもチェックしてお出かけ下さい。

[紹介] 本日発売: アール・ブリュット? アウトサイダー・アート? ポコラート! 福祉×表現×美術×魂

3331 Arts Chiyodaの「アール・ブリュット? アウトサイダー・アート? ポコラート! 福祉×表現×美術×魂」が本日発売です。単行本(ソフトカバー)368ページ。これは必見ですね!

アウトサイダー・アートやアール・ブリュットと交差しつつ、独自の地平を目指す3331 Arts Chiyodaの障がい者アート支援事業「ポコラート」。「ポコラート(POCORART)」とは、「Place of“Core + Relation Art”」を略した造語であり、「障がいのある人・ない人・アーティス トが、核心の部分で相互に影響し合う場」を創造するという理念を示す名称です。本プロジェクトによる『ポコラー ト全国公募展』は2012年12月で3回目を迎え、既成の枠にとらわれない作品の発表の場となっています。

本書ではこれまでの全国公募展を振り返り、1・2回目の受賞作品11点と、2回目の入選作品約200点をオールカラー写真で一挙掲載。作家・いしいしんじ氏による書き下ろしコラムや、日本のアウトサイダー・アートにおける第一人者・服部正氏、現代美術作家・椿昇氏をはじめとする、専門家、アーティ ストによるテキストを掲載。また、国内アール・ブリュッ トの専門機関で専門員としても第一線に立つ東京国立近代美術館主任研究員・保坂健二朗氏による論考と、海外と日本の出来事を織り交ぜて作成されたポコラート関連年表は、近年注目を集めるアウトサイダー・アートやアー ル・ブリュット分野の日本における動向を記録した数少ない貴重な資料となります。(テキストはすべて日英表記)

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[ニュース] 滋賀県がガイド本発行(京都新聞より)

アール・ブリュットの美感じて 滋賀県がガイド本発行

滋賀県は、障害のある人など専門の美術教育を受けていない人が表現した造形作品「アール・ブリュット」の魅力を紹介するガイドブックを発行した。

好評だった昨年度に続く2冊目の発行で、パリ市で開かれた「アール・ブリュット・ジャポネ展」に出展した全国計12人の作家を紹介した。

滋賀からは陶芸の鎌江一美さんをはじめ、絵画や刺しゅうの造形活動に取り組む10代~70代の男女6人が登場。解説を交えて作家の活動風景や作品を写真で紹介している。

ほかにも県内で作品を鑑賞できる施設や推進に向けた県の取り組みも掲載した。

A4変形判、32ページ。1万5千部発行。県内各図書館などで無償配布している。問い合わせは「美の滋賀」発信推進室TEL077(528)3333。

【 2013年01月10日 10時19分 】

引用元: アール・ブリュットの美感じて 滋賀県がガイド本発行 : 京都新聞

詳細は滋賀県のリリースに掲載されています。

なおVol.1はこちらでPDFでも配布されています。

[ニュース] 岡山・ももぞの学園 グループ展(山陽新聞より)

入所「作家」が初の作品展 岡山・ももぞの学園

社会福祉法人・ももぞの学園(岡山市北区粟井)の障害者支援施設に入所している“作家”たちの初の作品展「ももぞのに暮らす作家たち―線と文字に秘められた魂と生命の表現―」が8日、山陽新聞社さん太ギャラリー(同柳町)で始まった。13日まで。

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(2013/1/8 20:47)

引用元: 入所「作家」が初の作品展 岡山・ももぞの学園 – 山陽新聞ニュース.

[ニュース] アール・ブリュットネットワーク設立フォーラム(京都新聞より)

アール・ブリュットの全国組織、2月に設立フォーラム

滋賀県と県社会福祉事業団は、美術の専門教育を受けていない人が内なる美を表現した芸術作品「アール・ブリュット」の魅力を発信する全国組織の設立記念フォーラムを2月10日午前10時から、大津市の大津プリンスホテルで開く。

全国組織は「アール・ブリュットネットワーク」で、芸術や医療、行政の各関係者の交流を促進し、振興を図るのが狙い。

フォーラムは午前に長浜市や亀岡市などのアール・ブリュットの関係者による事例発表と意見交換、午後は国立美術館の青柳正規理事長とアーティスト日比野克彦さんによる対談、作家田口ランディさんの講演がある。午後4時20分まで。無料。申し込み不要で、定員150人の先着順。

同時にネットワークの会員も募集している。登録無料。年1回のフォーラムや会員による情報交換会の開催、メールマガジンでの情報提供がある。

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【 2013年01月06日 22時40分 】

引用元: アール・ブリュットの全国組織、2月に設立フォーラム : 京都新聞