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夏にときめく障害者アート 27日まで、福岡市役所ロビー [福岡県]
2013年08月13日(最終更新 2013年08月13日 02時03分)
福岡市内にある18カ所の障害福祉サービス事業所や福祉作業所で活動する18人の障害者たちが「夏」をテーマに描いた絵画を展示する「障がい者アート展~fukuoka plus gallery~」が、市役所1階ロビーで開かれている。27日まで。
絵画が好きな障害者たちが趣味や芸術活動の一環で制作した作品や、Tシャツのデザインなど企業とのコラボレーション商品などの魅力を広く知ってもらおうと、市や施設関係者らが情報発信などに取り組んでいる「ときめきプロジェクト」の一環。今後1年を通じて市役所ロビーに随時、作品を展示する予定。
会場には、まぶしく大きな太陽を画用紙いっぱいにクレヨンで描いた知的障害者の作品や、川で浮袋を手に遊ぶ幼少期の自分をモデルに描いた作品など18点が並ぶ。脳性まひで手足が不自由な東本寿幸さん(21)=大野城市=は、ペンキ塗りなどに使うローラーで青空と入道雲をダイナミックに描いたアクリル画を制作。「夏の風景で入道雲が一番好き。元気が出ます」と感想文も添えた。
企画したNPO法人まるの代表理事・樋口龍二さん(39)=福岡市南区=は「常識を揺さぶる個性的な作品の魅力を味わってほしい」と呼びかけている。入場無料。
=2013/08/13付 西日本新聞朝刊=
引用元: 夏にときめく障害者アート 27日まで、福岡市役所ロビー [福岡県] – 西日本新聞
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