韮崎大村美術館にて、下記の企画展が行われるそうです。
「Collect展」
-女子美術大学短期大学部 障がい理解とアートフィールド参画支援の取組-より
平成25年1月20日(日)~3月17日(日)
当館と相互協力の協定を取り交わし、交流を深めている学校法人女子美術大学収蔵作品の貴重な障がい者アート作品を紹介いたします。これらの作品は、文部科学省が優れた取組を選定する「GP(Good Practice)」に選定され、高い評価を受けた「障害理解とアートフィールド参画支援の取組」による作品群です。
本展では、国内のみならず、世界各地で活動している団体、およびアーティスト達との深い交流のもとに収集された極めて貴重なコレクションを紹介いたします。様々な表現方法で独自の世界を自由に表現する、果てしない可能性を感じていただけましたら幸いです。
引用元: 韮崎大村美術館 お知らせ
毎日新聞の記事(下)によれば、“オーストリアの「芸術家の家」”の作品も展示されるとのこと。おそらくArt / Brut Center Gugging(マリア・グギングの芸術家の家)でしょうか?
企画展:障害者による芸術作品展示−−韮崎大村美術館 /山梨
毎日新聞 2013年01月22日 地方版
国内外の障害者による芸術作品を集めた企画展「Collect展」が、韮崎市神山町鍋山の韮崎大村美術館で開かれている。3月17日まで。
女子美術大が進める活動「障がい理解とアートフィールド参画への取組」の一環。同大は学生が障害者と共に作品制作を行うなどしている。
会場には、オーストリアにある「芸術家の家」で暮らす障害者らの作品や、鹿児島市にある知的障害者支援施設しょうぶ学園の運営する「工房しょうぶ」による作品など、絵画や工芸品など約50点を展示。欧州などではプロの芸術家として活動する障害者もおり、同館の成島由季子学芸員は「障害を前提とせずに、一つ一つの作品として楽しんでもらえれば」と話す。
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午前10時〜午後5時まで。水曜休館。一般500円、小中高生400円(韮崎市内に住む高校生までは無料)。問い合わせは同館(電話0551・23・7775)。【藤河匠】